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君を探して

世界を愛するが故に壊滅する愛もある…(ありえない…)

-------------自分の心を他人に見られるのが怖い------------

クローシェ「怖い…ですって!?私が?誰を怖がるというの!?
クロア「クローシェ様がこうして明かりを落として見えなくしているのは、部外者に自分の世界が見えるのを恐れているからですよね。
クロア「大丈夫です、俺はクローシェ様を傷つけたりしませんから。
クローシェ「…傷ついた。
クロア「…え?
クローシェ「とっても傷ついた!侮辱されたわ!
クロア「どういう事ですか!?
クロア「ちょ、ちょっとクローシェ様!落ち着いてください!
クローシェ「貴方なんて、所詮そんなものよ!私のことなんかこれっぽっちも分かってくれていない。
クローシェ「貴方は今、私の一番嫌なことを言ったのよ。そんなことすらも分からない分際で、私の世界に入ってこないでちょうだい!!
クロア「いや、俺はただ…
クローシェ「貴方なんて、私の敵よ!!
クロア「うわぁぁぁっ!!
インフェル「…。
インフェル「…早っ。
インフェル「もう嫌われたのね。まあ、そんなに気にすることは無いわ。
インフェル「,コスモスフィアの中に「記憶」は存在しないから。もう一度彼女の事を本気で考えて、出直してきたら?
---------------全ての存在は自分を脅かす敵-------------

クローシェ「そうよ…。全ての存在は、私にとって敵。
クロア「確かに、そうかもしれませんね。
クローシェ「私にとって、本当に信じられるものは、私の意志と、私が生み出し残している仲間だけなの。
クロア「その気持ち、わかります。
クローシェ「他人なんて、どんなに優しく接してくれても、所詮は私を利用しようとしているに過ぎない。
クロア「それもあると思います。
クローシェ「貴方だって結局、私に命令されて入ってきたのは、私を利用して自分がのし上がろうとか、そういう事を考えているからでしょう?
クロア「そういう考えはありませんが、確かに1つだけ…利用している事はあります。
クローシェ「…ほら見なさい。結局貴方も、私を言いくるめて、いいように利用しようとしているだけじゃない。
クロア「俺が利用しているのは…親しくなることで、よりクローシェ様の心を癒せる相手になれるんじゃないか、という点です。
クローシェ「…何それ。私に気があるってことかしら?
クロア「いえ、そういう意味ではありません。
クロア「俺は、クローシェ様を護る任務を与えられた騎士です。確かに職務を全うするだけなら、事務的に敵から護り続ければいい。
クロア「ですが、出来る限り、一緒にいて安心できる騎士でありたい…とも思っています。
クロア「少しでもクローシェ様の事がわかって…わかっているからこそ気を利かせられたり、気遣いできる、そんな騎士でありたいのです。
クローシェ「きれい事を…
クロア「そうですね。確かに本音を言えば他にもありますよ。クローシェ様と仲良くなったら、カッコイイじゃないですか。
クロア「騎士として、御子様に認められるなんて、最高の名誉です。周りからも尊敬されるでしょうし。
クロア「ですが、そういった本当に利用している分も含めて、クローシェ様に対して思っている気持ちも受け取って欲しいです。
クローシェ「…。
クロア「少しずつ、ご自身で許せる範囲でいいんです。俺も、クローシェ様の前では正直でいることを決めてますから。
クローシェ「…ふぅ。貴方と話していると疲れるわ。
クロア「すみません。
クローシェ「私の攻撃をかわして、言ったことは実行してきて…。まさか本気で火種を持ってくるとは、本当に思ってなかったもの。
クロア「俺は本気でしたよ。自分の気持ちが本当だと言うことを解ってもらうために、何でもしようと決めていましたから。
クローシェ「…そこまで言われたら、許さないわけにはいかないじゃない…。
クロア「…え?
クローシェ「私とて、御子という立場にある身。約束を破って平気でいられるほど、恥知らずではないわ。
クローシェ「いいでしょう。この世界に火を灯すことを許します。
クロア「ありがとうございます。
クローシェ「ですが!約束して。この世界に貴方以外の人が入ってこないことを、貴方自身が約束して。
クローシェ「貴方には見せられても、他の人にはまだ見せる勇気は…
クロア「わかりました。全力で対応しますから。
クローシェ「そ、それと…
クローシェ「貴方に見せる範囲も、かなり限られたものであることを忘れないように。全部見えている、なんてうぬぼれたこと思わないで!
クロア「もちろん分かっています。最初は少しでもいいんです。
クロア「この周りが灯せるだけでもいい。クローシェ様が、俺の為に明かりをつけると決めてくれたことが嬉しいんです。
クローシェ「べ、別に貴方のためじゃないわ。そういう約束だったから…ただそれだけよ…。
ランタノール「はい。わかってます。
クロア「…わ、分かっていればそれで良いわ。それじゃ、火をつけるわよ。
クロア「うわぁっ!!火が灯ったわ!
クロア「…明るくなった!
クローシェ「いいこと!貴方との約束を守っただけよ?
クローシェ「もし、この世界で私を傷つけたり裏切ったりしたら、すぐに追い出すから…。
クロア「はい。そうならないように、頑張ります。
クローシェ「…せいぜい頑張りなさい。
ランタノール「クロアー!ありがとうー!!
クロア「良かったな、ランタノール。
ランタノール「うん!これでボクも、今まで通りの力を発揮できるわ。クロア達の役にも立てるのよ!

詩魔法【ホーリーバースト:Lv2】『ランタノール』を紡ぎ出した!

クロア「こ、これは一体!?光の束が…

インフェル「あら、びっくり。まさかパラダイムシフトを起こすなんて。
クロア「パラダイムシフト…?
インフェル「そんな事も知らないのね。パラダイムシフトというのは、クローシェの心があなたを受け入れた証拠よ。
インフェル「受け入れられた貴方は、今よりも少しだけ深く、クローシェの心の中へ入り込むことを許される。
インフェル「とは言っても、現実世界にはそんな大きな変化は無いんだけど。
今回は…俺を受け入れてこの世界を明るくしたことが、パラダイムシフトの理由…という感じなのか。
インフェル「おおむね当たりなんじゃないかしら?
インフェル「パラダイムシフトが発生すると、より深層心理に近づくことが出来、それによってより強い魔法を得ることが出来るわ。
インフェル「それが「ダイブ」と言われる行為の本質。レーヴァテイルとダイバーが分かり合う事で、心を許しあい、強い詩魔法を紡いでいく。
クロア「なるほどな。…それで、これからどうしたらいい?
インフェル「クローシェと一緒に、ストーンヘンジへ行く。そして、光の中にクローシェが入るのよ。そこで初めてパラダイムシフトは完成する。
クロア「わかった。ありがとう。
インフェル「あなた…本当に淡泊ね。一つだけ忠告。淡泊な人って、ダイバーには向かないのよね。
クロア「…覚えておくよ。
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